会長挨拶

私どもバンコクスリウォンロータリークラブは、
2001年の発足以来タイと日本の架け橋になるという使命のもと、
両国を繋ぐ奉仕活動を続けて参りました。

日本全国に放置されている自転車を、両国の行政機関と協力して
タイの農村部に届ける事業は、20年間の実績が5万台を超え、
交通手段がなく学校に通えない子供たちの教育支援となっております。

タイの地方の学校に浄水器を設置する事業では、学校に通う生徒だけでなく、
地元の方々に生活のライフラインである安全な飲料水を供給する事が出来ます。

図書贈呈事業においては、タイの子どもたちの識字率の向上に貢献して参りました。
昨今では、学校のトイレを改修する事業を新たに発足し、
予算が限られている公立の学校の生徒や先生たちに喜ばれております。

このような活動は、我々だけでなく、日本のクラブの皆様、
そしてタイのローカルクラブの皆様のご支援のもと、実現してきたものでございます。

このクラブの今年度会長として、タイで生活をさせて頂いている一人の日本人ロータリアンとして、
これからも両国に貢献出来る奉仕事業をつくっていきたいと思っております。